広い大理石フロアーの管理方法
高級感のあるフロアーといえば、ホテルの
エントランスなどによく使われている
大理石フロアーが代表的です。
御影石(花崗岩)のフロアーも高級感は
あるのですが、どちらかというとクールさを
アピールする印象なので、ホテルではなく
オフィスビルのエントランスなどによく使われています。

大理石は御影石と比較すると硬度が低く、
曲線の紋様が多いためなのか独特の温かみのある
雰囲気を醸し出すメリットがある反面、歩行傷が
とても付きやすいというデメリットもあります。
(そのフラジャイルさが個人的には好きなのですが)

下の写真は、埼玉県内にある分譲マンションの
大理石フロアーのエントランスホールです。

歩行傷により艶がだいぶ失っているのがわかります。
このツヤを復元するためにはクリーニングでは
どうにもならないので、ダイヤモンドパッドを
使用して段階的に磨きをかけて鏡面再生をするのが
一般的です。
ただそのためにはそれなりのコストがかかって
しまうのが実情です。

こちらがマイクロポリッシュM7
一工程だけで磨きをかけた状態です。

他の場所もこんなかんじになりました。


いつも床を洗っている洗浄用パッドを
マイクロポリッシュM7に変えるだけで
これだけの艶が戻ります。

一工程のみの磨きですので当然深い傷は
除去できませんが、今までのただ洗うだけの
メンテナンスよりも劇的に綺麗になるため、
住民の方々から大変好評を得ているそうです。



研 磨  2017/03/23(Thu) 09:12:05
管理用