メンテナンスワールド プロの究極メンテ術
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30年以上の現場経験から編み出したプロの究極メンテ術を公開
ハイスペックのダイヤモンドパッドの使用
以前にも触れましたが、今回の現場にはかなりの範囲に
テープ跡があり、それを除去するために#400のダイヤ
モンドパッドで研磨をしました。
全体の研磨はストーンマスターオリジナルダイヤモンド
パッドのM5(#800相当)で研磨後、M6(#1500~
#3000をカバー)の2工程で行いました。
通常、今回のような現場は3~4工程必要な作業です。
全体の洗浄を白パッドではなくM7(#5000~6000)で
行っているので、テープ跡を除去した部分はM5、M6、
M7の3工程による作業でした。
ただ、今回はM7に関しては洗浄を主な目的としているので
実質的な研磨は2工程で終えています。
Mシリーズのダイヤは施工可能面積が1000~2000㎡に及び、
一般のダイヤの10倍以上の耐久性があるのが特徴です。
「トイレ4ヶ所を含む170㎡の大理石フロアーをたった2日間で
研磨可能」の理由がよくおわかりいただけたかと思います。
今回お手伝いいただいた業者の方が、実際にMシリーズで
都内の某一流ホテルの石材フロアーのメンテナンスを
約1年前から行っており、一昨日下記のようにメールが届きました。
Mシリーズのスペックの片鱗が多少おわかりいただけるかと思います。
===============
いつもお世話になっております。
定期研磨2回目の写真です。
※半年に1回、前回は6月
半年前の1回目はM5.6.7
2回目はM6.7のみです。
驚くことにMシリーズで半年前行った状態が
今でもけっこう保たれていることでした。
===============
6月施工後
12月施工前(さほど艶は落ちていないようです)
12月施工後とアップ写真
研 磨
2017/12/13(Wed) 11:30:21
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