メンテナンスワールド プロの究極メンテ術
BLOG TOP ⇒
30年以上の現場経験から編み出したプロの究極メンテ術を公開
石壁のはがれの補修
弊社近くの会社のエントランスの御影石が
ずれてしまったので直して欲しいという
依頼があり、先日作業を行いました。
去年の震災時にずれてしまったようです。
こんな状況です。
まずこの石をはがすのにどのくらい手間が
かかるのか、はがしてみないとわからなかった
のですが、意外とあっという間に取れてしまいました。
壁はALCなので、このような湿式工法のボンド張りで
行うのはあまり考えられません。
通常壁の場合は、金具で引っ掛ける乾式工法が普通です。
ALCは金具が付けられないので致し方ないのかもしれませんが…。
しかし、下手すればすぐに落っこちてしまう危険性がありました。
まずはある程度はつります。
全部をはつるとなるとALC板自体も一緒に
崩れてしまうため、ボンドがよくくっつくように
表面をサンダーで削りました。
サンダーをかけた後です。
二液性の強力ボンドを壁に塗ります。
張り付け後は、しばらく固定させるために金具で押さえます。
目地を入れて完成です。
やはりALCにボンド張りをするのであれば、
天然石複合材がベストです。薄くスライスした
天然石に10mm程度の下地剤を付けて張ること
により、重さが1/4程度になりますので、壁から
落ちる心配がありません。
弊社のストーンマスターのこの黒御影石と白い文字の
タソスホワイトは、天然石複合材でできています。
その他の石材メンテナンス
2012/08/23(Thu) 14:02:39
Maintenance World Official Blog
カテゴリー
クリーニング
研 磨
コーティング
滑り止め
その他の石材メンテナンス
あらゆる素材のメンテナンス
製品情報
車のメンテナンス
展示会・セミナー情報
その他
最新の記事
メタルガードが進化しました!
【20年ものの大理石テーブルの再生】
ショールーム兼セミナールームが完成間近です!
ワックスによりムラになった御影石の復元
凹凸のあるテラゾーを再研磨してフラットに
黒御影石の風合いを維持して滑りにくくするには
バーナー御影石のメンテナンスを楽にする方法
酸性洗剤によりムラが出た大理石の復元
▼
過去ログ
2023/11 (1)
2023/08 (1)
2023/05 (1)
2022/08 (1)
2022/07 (1)
2022/06 (4)
2022/04 (1)
2021/12 (1)
▼
リンク
会社ホームページ
オンラインショップ
ストーンマスターサイト
マイクロクリーナーサイト
マイクロシーラーサイト
マイクロポリッシュサイト
マイクログリップサイト
YouTubeチャンネル
記事掲載日
<<
2024/11
>>
Su
Mo
Tu
We
Th
Fr
Sa
-
-
-
-
-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
スマホは下のQRコードから
管理用