黒大理石の再研磨のコツ
黒い大理石といえばネグロマルキーナですが、大理石の中で最も再研磨が難しい石種です。多くのビルメン業者が石材の研磨にトライして必ずぶち当たる壁がネグロマルキーナの再研磨です。

どのように難しいかというと、「思うように黒味が出ない」のです。
理由はダイヤモンドパッドの選定に問題があるのですが、そのチョイスが石材研磨の良し悪しとなります。

こちらの写真は某高級ホテルの洗面カウンターのネグロマルキーナです。

お客様がワインか炭酸飲料をこぼし、白化してしまったそうです。
大理石は酸に非常に弱いため、炭酸でもこのように劣化してしまいます。
特に黒い大理石は目立ちますし厄介です。

そして、再研磨をして仕上げた様子がこちらです。

シミも消えて元に戻りました。

大理石の再研磨についてわからないことがあれば、いつでもご連絡ください。



研 磨 | No.238 新井田   2016/12/20(Tue) 11:34:35
コメントありがとうございます。
No.531 投稿者@さん

黒大理石の光沢を復元するためには、水の供給とダイヤモンドパッドの選定がとても重要です。水を常時供給しながら、グラインダーであれば回転数を500回転くらいにすれば良いかと思います。スピードコントローラーをつけて施工されてはいかがでしょうか。
市販のダイヤモンドパッドで黒大理石の再研磨は難しいので、是非ストーンマスタースペックのダイヤモンドパッドをお試しください。
No.532 Stone Master   2019/01/07(Mon) 11:16:49
Re:黒大理石の再研磨のコツ
#10000でグラインダー研磨し、濡れたままであれば黒を出してくれますが、乾くと白っぽくなります。
石の表面がグラインダー研磨中に焼けてしまっているのか?#10000以上の細かさが必要なのかを模索中です。ご指導いただけたらと思い投稿させて頂きました。
No.531 投稿者@さん   2019/01/05(Sat) 10:09:29
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