大理石メンテナンスのフォローができないのはなぜか

理由:⑧問題が生じた場合のフォローができない

当たり前ですが、車を購入すれば乗りっぱなしにはせず、
定期的に点検をしたりオイルの交換をしてメンテナンスを行います。
それを怠れば、いずれ故障し事故にもつながることなので、車の
購入とメンテナンスはセットで考えるのが普通です。
建築材に関しても劣化の防止に塗装やコーキングをし、定期的に
塗り替えたりコーキングの打ち替えを行います。
つまり工業製品であれ建築材であれメンテナンスは必要不可欠なものです。

翻って、建築石材はどうでしょうか。
例えば最近の都内の新築マンションでは石材が使われていることも多く、
場合により希望者に限りオプションで石材のコーティングは行われる
ようにはなりました。ただし、あくまでもオプションです。
また、せっかくコーティングをしたとしてもその後のメンテナンスは
せいぜい「中性洗剤で定期的に拭いてください」程度しか説明を
してくれません。
そもそもそのコーティング性能自体が怪しかったりするのですが…。

なぜしっかりとした石材メンテナンスのフォローができないのか。
それは石材のメンテナンスにはできるだけ関わりたくないというのが
本音なのだと思います。



クリーニング | No.356 新井田   2017/07/20(Thu) 14:32:56
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