メンテナンスワールド プロの究極メンテ術
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30年以上の現場経験から編み出したプロの究極メンテ術を公開
1年後のセラミックガードNEOとクオーツガード
ちょうど一年前、私の愛車に
セラミックガードNEO
と
クオーツガード
を施工しました。
現状はこんな感じです。
(一年前のブログは
こちら
)
ボンネットへの映り込みがとても綺麗です。
944はほぼ5ナンバーサイズの絶滅危惧種
ともいえるスポーツカーです。
艶があるとブリスターフェンダーが刺さります(笑)
ご覧の通り艶は十分あり、綺麗な状態を保っています。
当然ですがひび割れや白化等も起きていません。
メンテナンスは水洗いのみです。
このポルシェ944、レイアウトがFRのトランスアクスルです。
このレイアウトで代表的な車は、日産GTR、
レクサスLFA、フェラーリのFR車、
アストンマーティン等錚々たる高級車ばかりです。
とんでもなく速い車ですが、これらの車は
すべて価格は高く、車重が重くホイール
ベースが長いという、スポーツカーとして
楽しむには致命的な欠点を有しています。
それに対し944は人気がないので価格が安く、
車重も1.3トンとやや軽めで、ホイールベースが
2.4メートルという理想的な長さで、さらに
トレッド比(W-T)が1.61でスポーツカーの
理想とされる1.6にほぼ合致し、その上車重
配分が完璧な50:50ときてますから
乗っておもしろくない訳がありません。
また、30年も前の車なのにボディの剛性感や
ステアリング剛性には乗るたびに舌を巻きますし、
限界でどんな挙動が起きるのかまったく
予測できないMRと違い、すべてが手の内に
ある感覚は944の何物にも代えがたい魅力です。
ポルシェといえば今でも911が圧倒的な人気で、
944は最も人気がありません。かく言う私、
かつて911(993)を所有していた時期が
ありますが、944に乗ってからというもの
もう993には戻れません。そのぐらい私は
今944にぞっこんです。
故アイルトン・セナが944を愛車にしていた
気持ちがよくわかります。
車のメンテナンス | No.41 新井田
2016/05/27(Fri) 11:20:48
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