黒御影石の汚垂石の再研磨方法

関越道の某サービスエリア内にある黒御影石のトイレ床です。
滑り止め業者が防滑剤を塗布したところ、ご覧のように
石が酸焼け状態のムラになってしまいました。
施工業者は「使う滑り止め剤は中性で安心です」とアピールし
施工したらしいのですが、中性でこれだけ酸焼けを起こすこと
自体考えられません。
マイクログリップを使えばこうならずに済んだのですけどね。

再研磨するのにもいろいろなところを当たったらしいですが、
特に黒御影石は再研磨が難しいということで、施工する業者が
いなかったため張り替えも検討されたらしいです。
しかし石厚が60mmもあるため、ハツリも大変ですし
費用もかなりかさむので困っていたところ、パワーストーンの
柳瀬さんに何とか再研磨して欲しいと白羽の矢が立った
ということです。

そしてこのように綺麗になりました!

マイクロポリッシュ#3#4#5#6#7
黒バフを使い施工を行いました。
そして仕上げにマイクロシーラーセラミックガードを
塗布しました。完璧に前の状態に戻りました。
本当に素晴らしい仕上がりです。

柳瀬さんの腕の良さはもちろんですが、マイクロポリッシュ
でなければどんなダイヤモンドパッドを使っても
このようなツヤには戻りません。



研 磨 | No.431 新井田   2018/02/08(Thu) 09:55:44
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