メンテナンスワールド プロの究極メンテ術
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天然石材のキッチン天板に行うべき絶対条件
高級感のあるキッチンの天板には、天然石材は
なくてはならない定番ですが、このような状態に
なると台無しですよね。
この写真は都心にある高級賃貸マンションのキッチン天板です。
高級感を売りにしているのであれば、このような問題を発生
しないよう、コーティング施工をするなど何らかの手を打つ
べきであることは言うまでもありません。
長年私もいろいろな現場を見る機会がありますが、キッチン
天板に使われる天然大理石が、入居後何年か経過した後は
このような状態になってしまうことがほとんどで、石材の
天板が綺麗な状態をキープされているのを目にすることは
まずありません。それも新築時に何らかのコーティング
施工がされているケースでもシミだらけになることが
よくあるのです。もしかしたらこの現場も既に
コーティングが施工されているのかもしれません。
それなのにこのようなシミが発生してしまうのです。
この状況を見てよく理解できると思いますが、シミを
防ぐために何らかのコーティングを施工すれば良いという
わけではないのです。美観を維持するためにはしっかりと
シミを防ぐ高性能なコーティング施工が必須です。
まずはこちらのコーティング剤がおすすめです。
マイクロシーラーインナーガードプレミアム
インナーガードプレミアムと同類の、市販の浸透性
コーティング剤の主成分の配合率は数%〜せいぜい
20%程度です。インナーガードプレミアムはほぼ
100%ですので、他の商品とは耐久性や性能が
圧倒的に高いのが特長です。
さらにこの上に
マイクロシーラーセラミックガード
を
施工すれば完璧です。
最後に、冒頭で紹介したキッチン天板の油ジミを除去
するためのアイテムをご紹介します。
・
マイクロクリーナーステインリムーバー+ストロングセット
・
マイクロクリーナーディープストロング
施工前後の写真はこちらです。
約3時間でこの程度の油ジミ除去は可能です。
丸1日かければもう少し除去できますが、予算的な
こともありますしだいたいこれが限界かと思います。
特に白い石材(大理石・御影石問わず)は吸水性が
高いためシミになりやすいので気をつけてください。
コーティング | No.433 新井田
2018/02/13(Tue) 15:33:40
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