メンテナンスワールド プロの究極メンテ術
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玄関床の大理石が黒くピカピカに復活!
また施工のご報告がありましたのでご紹介いたします。
玄関の大理石の研磨とコーティング施工です。
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2年前に別業者が入り、玄関土間の光沢を生成しようと
したものの難しいようでした。
1年前に
ベリンゾーニ黒wax
を御社から購入して、缶の
およそ3分の1!!を使い懸命に作業されて、光沢を
出そうとしたそうです。
研磨技術などはないので、ご夫婦で塗っては布磨きの
繰り返しで、テレピン油の併用も知らず大変苦戦したそうです。
私共も黒waxを塗った後の施工が初めてなので、一体どんな影響が
あるのか、もしくはwaxなどもう無くなっているのか、非常に
興味深く施工に入りました。
※研磨前では見た感じ、黒waxの存在はほとんどわかりません。
結論から申し上げますと、非常に屈強な硬さで黒waxが
残存しておりました。形容の仕方がないのですが、例えるなら
研磨を始めると安物のガラスコーティングが2か月ぐらいで
無くなる時のようなペリッと剥けた状態を視認出来ます。
黒waxの耐久性に驚いたのが正直な気持ちで、黒wax部分に
研磨をするとサラーと滑り、800番では取れません…。
そりゃ800番で取れないのだったら歩行でもあまり取れない
でしょう…と、驚愕しつつも400番で何とか除去成功しました。
一瞬ひやりとしました。
いつも追い打ちをかけられますが、さらに追い打ちをかけるように
目地にもたっぷりご夫婦が塗ったとのことで、目地着色剤が全然
入りません。塗ってもペロッと弾き、乾くと剥けます。
洗浄しても少し目地を削らないといけないのは目に見えていますので、
しかしそれでも無理やり乗せて、セラミックガードで封印し、今の所
剥がれはないようでした。
黒wax施工後のメンテのポイントが今回把握できたことは非常に
収穫でした。施主のご夫婦もお喜びでした。
昔に戻った!と、そんな感じが伝わってきました。
色々と素材も考えて作った非常に大事なこだわりのお宅だそうです。
良かったです。
工程は下記の通りです。
①
ストーンマスタースペックNCAダイヤ#400
②
ストーンマスタースペックNCAダイヤ#800
③マイクロポリッシュM5
④マイクロポリッシュM6
⑤マイクロポリッシュM7
⑥
マイクロシーラーセラミックガード
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研磨中
施工前後
研 磨
2017/12/18(Mon) 17:19:05
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