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アルカリ電解水のデメリット
アルカリ電解水は手荒れがしにくい、環境負荷が低いなど
いろいろなメリットがある反面、デメリットもあります。
特に問題となるのは、業務用(プロ)としてアルカリ電解水を
使用する場合のデメリットです。
①汚れの再付着
アルカリ電解水は、汚れは除去できても汚れの再付着を
防ぐ効果がないため、例えばアルカリ電解水をつけ置き
洗浄として使用した場合、汚れ(油)が浮いたところで
すぐにすすぎ洗いをしないと、また元の状態に汚れが
再付着してしまいます。
②泡が出ない
ご承知のように通常のアルカリ性洗剤は、泡が出るため
垂直面に噴霧した場合ある程度素材に留まる役目を果たし
汚れがより分解しやすくなりますが、アルカリ電解水は
まったく泡が出ず噴霧するとすぐ流れ、少々イライラします。
③アルミ・真鍮には使えない
アルカリ電解水は基本的に水そのものなので、つい気軽に
何にでも使いがちですが、浸透力が強くpH値も高いため
アルミサッシや真鍮に噴霧すると変色する危険性があります。
以上の3点が大きなデメリットといえます。
これを解消するには、①、②の問題に関しては
マイクロ
クリーナーピュア
に
マイクロクリーナーマイルド
を
10%程配合すると良いです。
アルミや真鍮のクリーニングには、
マイクロクリーナー
ストロング
を使用することで問題なく作業可能です。
クリーニング
2018/06/07(Thu) 13:42:43
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