滑り抵抗係数　CSR値測定の重要性
前回の続きです。

弊社で防滑施工を行った理由ですが、
結論から先にお伝えするとJIS規格である
CSR値の測定が必要だったからです。

CSR値の測定には、このような測定器を
使用します。

この測定器を使い、乾いた状態と
濡れた状態を数値化し、報告書として
提出する必要がありました。

実は測定器、驚くなかれ価格が100万円以上します！
金額が金額なので、施工業者が簡単に買える
シロモノではありません。
弊社はマイクログリップを開発するにあたり
測定器が必要不可欠だったので
2年程前にたまたま購入しておりました。

今回の現場は施工面積が約30㎡と小さいため、
業者の方を紹介しても面積が小さく単価は
割高になってしまいますし、その上CSR値測定を
別会社に委託となるとコストもそれなりに
かかってしまうので、今回は施工と測定を
一括して弊社で行うことになったのです。

ネットで調べるとわかりますが、CSR値を
測定する業者は結構います。
次回はその測定業者についてお伝えします。


滑り止め | No.299 新井田   2017/04/04(Tue) 09:13:32
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