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CSR値測定業者について
前回の続きです。
CSR値を測定する方法は別に難しい作業ではなく、
マニュアル通りに行えば誰にでもできる簡単な
作業です。弊社も一時レンタルで貸出をしようかとも
考えたのですが、もし壊れた場合の補償問題等を
考えるといろいろ面倒なことになりそうなので
断念しました。
CSR値測定するにあたり資格は特に必要はなく、
測定器さえあれば誰でも測定者になれます。
CSR値測定業者の中には単独で行っている方も
いるかもしれませんが、弊社も含めほとんどは
防滑施工を行う業者の方か防滑材のメーカーの
方々が行います。
CSR値測定器のメーカーは現在のところ
国内では一社のみですので、どこの業者が
測定しても数値が大幅に変わることはありません。
(不正を行えば別ですが)
つまりCSR値の測定値が必要ではあるが
なるべくコストを抑えたいということであれば、
測定器を持っている防滑業者に依頼した方が
割安に測定できる可能性が高いです。
または金額は多少割高になっても防滑の
施工業者とは別の業者に測定してもらう方が、
より公平で客観的数値になると判断される
のであればそれはそれで正論です。
いずれにしてもJIS規格で
0.40CSR以上
が
床材の係数値として望ましいとされていますので、
今後床の防滑施工を考えているのであれば
CSR値の測定も視野に入れておいた方が良いと思います。
滑り止め | No.300 新井田
2017/04/05(Wed) 09:36:22
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